本記事はBAUERFEINDメーカーサイトからの転用で日本語訳にしたものです。原文はこちらからご確認いただけます。

仕事中も休息時間も、背中や腰は休む暇がありません。
背中や腰は一日中あなたをまっすぐに立たせ、安定させてくれます。食料品を家に運んだり、建設現場で重い荷物を持ち上げたりするときに背中や腰は役立ちます。他の人の髪を切ったり、子供の靴ひもを結んだりするときには背中や腰は曲がっています。つまり、背中や腰には一日中多くの負担がかかっているのです。ですから、背中や腰の負担を軽くして健康に保つことが重要です。私たちのヒントがお役に立ちます。

心配しないでください。背中や腰を守るために、日常の習慣をすべて変える必要はありません。それよりも、一日を通してどのように動くか、さまざまな活動中にどのような姿勢をとるかに注意を払うことがはるかに重要です。小さなことでも、背中や腰の健康に大きな影響を与えます。

すでに腰痛の治療を受けている場合は、医師や医療専門家の指示に耳を傾け、この記事のヒントを実践することが自分に適しているかどうか話し合ってください。

腰痛に関する適切な教育は、治癒プロセスに本当に役立ちます。

ハンス・ライムント・カッサー教授（ドイツ、マインツのDRKペインセンターの医療ディレクター）

背中や腰を守るための正しい座り方と立ち方

些細なことのように聞こえるかもしれませんが、座り方や立ち方に注意してください。これは、主に座ったり立ったりして仕事をしている場合に特に当てはまりますが、料理、アイロンがけ、バスを待つ、チェスをするなどの活動中にも当てはまります。

長時間立ち続ける必要がある場合は、足の片側に負担がかからず、腰が横に突き出ないように姿勢を整えてください。腰と頭が垂直線をなすと健康的な姿勢が保たれます。脚を完全に伸ばさず、膝を少し曲げます。長時間じっと立っているのは避けてください。動きを変えると、脚に均等に負荷がかかることがあります。時々つま先立ちをして、ゆっくりと足元に体を揺らしてください。

たとえばオフィスなどで長時間座っている場合、背骨が自然な形を保つことが重要です。つまり、骨盤を少し前に傾けて胸を少し持ち上げます。肩はリラックスして、上に引っ張られないようにしてください。また、腰が膝より低くならないようにしてください。人間工学的な姿勢に加えて、定期的に座る位置を変えることも重要です。これにより、筋肉への血流が増加し、緊張を防ぐことができます。

背中や腰をケアする職場環境の設計

仕事に費やす時間は膨大です。そのため、職場のデザインはできるだけ腰に優しい環境にすることが重要です。明るい日光に加えて、人間工学も健康に欠かせない要素です。作業台、机、椅子などの作業用家具は身長に合わせて調節でき、理想的な座り方と作業姿勢で設置する必要があります。オフィスでは、モニターの位置や人間工学に基づいた形状のキーボードとマウスも重要です。

主に座ったまま仕事をしている場合は、時々動き回るようにしましょう。たとえば、ファイルをデスクの上に置かないようにすると、立ち上がって取りに行かなければならなくなります。エレベーターではなく階段を使い、昼食後の休憩時間に散歩に出かけましょう。

運動不足の人もいれば、まったく休まない人もいます。仕事に身体活動が含まれる場合は、過度の負担がかからないように適切な作業量を確保するようにしてください。可能であれば、重い荷物を運ぶときは補助具を使用し、十分な休憩を取ってください。

正しく持ち上げて運ぶ

建設現場、引っ越し、ガーデニング、食料品の買い物など、重い物を運ぶと腰に大きな負担がかかります。しかし、腰に優しい持ち上げ方や運び方をすることで、腰や脊椎への負担を軽減できます。

何かを持ち上げたいときは、その物体の近くに立ち、しゃがんでください。
荷物を体の近くに持ち、背筋や腰を伸ばして立ち上がります。脚の力を使うと背中への負担が軽減されます。背中や腰の筋肉も緊張させると安定性が向上します。
再び荷物を下ろすときは、前にかがまず、背筋を伸ばして膝からしゃがんでください。さらに、過度の荷物を運ぶよりも、何度か往復したほうがよいでしょう。

アクティブに過ごす

読書、テレビ鑑賞、ボードゲーム、釣りなど、趣味はストレスの多い一日を補うのに最適です。ただし、余暇のすべてを座って過ごさないように注意してください。

背中や腰を健康に保つための最良のアドバイスは、やはり活動的であり続けることです。スザンヌ・グラマテも同意します。整形外科とカイロプラクティックのスペシャリストであるグラマテは、日常生活にできるだけ多くの活動を取り入れることを推奨しています。

「お金がかからない小さなことでも構いません。それでも、得るものはたくさんあります。」とグラマテは言います。朝起きたらしっかりストレッチをすれば、その日のエネルギーがずっと充実します。短い距離なら、車ではなく自転車や徒歩で移動できます。仕事の後に少し散歩すれば、新鮮な空気の中で活動できるだけでなく、頭もすっきりします。どちらも背中や腰に良いのです。

姿勢を改善する

痛みがある場合、特に背中や腰の筋肉が弱い場合は、担当医の同意があれば、サポーターを着用して背中や腰をさらにサポートすると効果的です。このタイプの医療製品は、背骨や腰をまっすぐにし、健康的な姿勢を保つのに役立ちます。これにより背中や腰が安定して負担が軽減されるため、痛みが軽減されます。サポーターを使用すると、生活の質を取り戻し、特に困難な時期には病欠を減らすか完全に避けることができます。

サポーターや装具による治療を受ける前は仕事ができなかった就労患者の 66% が、この製品のおかげでより早く仕事に復帰できるようになりました。

※アレンスバッハ世論研究所がeurocom eVの委託を受けて実施した代表的調査の結果（2021年）

もう一つの重要なヒント：サポーターをコルセットと混同しないでください。

結局のところ、背中や腰は活動的でありたいものです。BAUERFEINDのサポーターは活動を制限するのではなく、健康を促進する活動や背中や腰を集中的に鍛える運動を奨励し、サポートするように設計されています。

非常に快適な装着感のおかげで、日常の活動や健康な背中や腰を目指す旅であなたをサポートします。

BAUERFEINDのサポーター

BAUERFEINDの背中や腰のサポーターとその効果について詳しく知りたいですか？

製品の特徴と、あなたの問題をどのように軽減できるかをご覧ください。

背中・腰のサポーター一覧はこちら