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製品の選び方ガイド その11 エピTrainとSPORTS ELBOW SUPPORTの違いについて

バウアーファインド社の製品は各関節や部位・用途にあわせて様々な製品を用意しています。

ここでは、お客様から問い合わせの多い製品の選び方についてお知らせしていきます。

第11回は「エピTrain」と「SPORTS ELBOW SUPPORT」について

メティカルライン「エピTrain」
メティカルライン
「エピTrain」
スポーツライン「SPORTS ELBOW SUPPORT」
スポーツライン
「SPORTS ELBOW SUPPORT」

エピTrain

エピTrainはとくに前腕の膝関節周辺部にアプローチすることができるサポーターです。

肘関節の形状に沿って編まれた伸縮性のあるニット編みの生地と膝蓋骨周りに配置されたシリコーンパッドが肘関節周辺部をさせます。

エピTrainは2020年に仕様を大きく変更しました。ニットの素材や編み方を変更することによって、通気性や軽量性、装着時の快適性が大きく向上しました。通気性がアップし、それ以前のものより19%軽くなっています。

特に大きく変更したのが、シリコーンパッドです。

EPICON+PAD(エピコンプラスパッド)

エピTrainには肘関節の周辺部のお悩みの出やすい内側側副靭帯や外側側副靭帯にアプローチできるように、肘の前腕部の内側外側に2枚のシリコーンパッドが配置されています。

仕様変更以前のエピTrainは単一のシリコン素材のみで成形されていましたが、シリコン内部にプラスチックのパーツを入れることで、骨と筋肉の付着部である腱や靭帯に適度なコンプレッションを加えることができるようになっています。

EPICON+PAD配置イメージ図
EPICON+PAD配置イメージ図
エピTrainのシリコーンパッド
エピTrainのシリコーンパッド

ソフトコンフォートゾーン

肘関節の内側は特に皮膚が薄く傷つきやすくなっているため、とくに柔らかい繊維でつくられており、曲げ伸ばしの不快感を軽減。また通気性を向上させるつくりとなっています。

エピTrain 肘関節の内側
エピTrain 肘関節の内側

SPORTS ELBOW SUPPORT

一方のSPORTS ELBOW SUPPORTはエピTrainをもとに開発されたスポーツ用サポーターで、肘関節周辺部のアプローチ性能はそのままに、通気性・軽量性・デザイン性を向上させたモデルとなっています。

EPICONPAD(エピコンパッド)

SPORTS ELBOW SUPPORTのシリコーンパッドにはエピTrainのようにプラスチックパーツが内蔵されていませんが、1世代前のエピTrainと同様のシリコーパッドが使用されており、内側外側の筋肉や靭帯・腱にしっかりとアプローチし適切なコンプレッションを加えることができるようになっています。

SPORTS ELBOW SUPPORTのシリコーンパッド
SPORTS ELBOW SUPPORTのシリコーンパッド

通気性・快適性の向上

3D AIRKNITT®TECHNILOGYと呼ばれる、ニットの素材や編み方を変更することエピTrainより通気性がアップしており、肌に当たる触感がやわらかく感じられ、快適性もアップしています。

3D AIRKNITT®TECHNILOGY
SPORTS LINEのニット素材

まとめ

前回のスポーツラインとメディカルラインの違いのページにも記載しましたが、
基本的には「より安定性や効果の高いものを求める場合や日常生活でのケアも求める場合」は「エピTrain」を、「スポーツにのみ使用する場合や快適性・ファッション性を求める場合」は「SPORTS ELBOW SUPPORT」を使用することをご検討ください。

(あくまで目安ですので、実際の商品で是非お試しください!)

次回はひじ用ストラップ製品の違いについて説明いたします。

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