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手首の変形性関節症の原因と症状・治療方法は?

本記事はBAUERFEINDメーカーサイトからの転用で日本語訳にしたものです。原文はこちらからご確認いただけます。

手首に負担がかかると痛む、腫れている、動きが制限されるなどの症状がありますか?それは、変形性手首関節症、いわゆる関節の摩耗かもしれません。この変形性関節症は、骨の接触面を滑らかに動かすための軟骨がすり減るという、不可逆的な症状です。つまり、変形性手関節症の治療を早期に開始すればするほど、長期的な痛みの軽減と可動性の確保につながる可能性が高くなります。

手首の変形性関節症の原因とは?

さまざまな側面が変形性手関節症の引き金となりますが、その中でも原因がよくわからない関節症は「一次性関節症」と呼ばれます。この場合、先天性の素因が想定され加齢とともに関節が摩耗する可能性は高くなります。

変形性関節症は一次性関節症と二次性関節症に分けられます。 一次性は原因がよくわからない関節痛で、加齢や肥満などが原因で発症するとされています。年代では60歳以上が多く、男女比では女性のほうが多い傾向にあります。

二次性変形性関節症の場合は、関節リウマチや痛風などの怪我や疾患が引き金となって発症します。また、継続的な過度な負担も原因となることがあります。ピアノを弾いたり、削岩機を操作したりと、手をよく使う職業は「変形性手関節症」と診断されることが多いようです。

まとめると、以下のような代表的な原因が存在します。

  • 加齢による摩耗
  • 継続的な過度の緊張
  • 炎症性疾患
  • 重度の靭帯損傷
  • 骨折が治りきっていないもの

手首の変形性関節症の兆候とは?

関節軟骨の磨耗は徐々に進行し、何年もかけて進行します。

最初の症状は、緊張とは関係ないところで手首に痛みを感じます。その痛みは、鈍さや灼熱感をもつ事が多いようです。場合によっては、朝に痛みが起こり、関節のこわばりが1日続くこともあります。

症状が進行すると、変形性関節症に冒された手首は、安静時にも負担や緊張に関連する問題が増加する可能性があります。関節の損傷が進むと、可動域が制限され、多くの場合、関節の周りの軟部組織が腫れはじめます。

手首の変形性関節症は、早期に治療を開始することで、手の症状の進行を止め、手術を遅らせたり、完全に防ぐことができます。

手首の変形性関節症はどのように診断されるのですか?

最初の問診では現在の症状を考慮した上で、医師が仮の診断を行います。
変形性手関節症かどうかの確定診断するためには、X線検査を行い、関節の摩耗具合や変形性手関節症の重症度などを判断します。
X線画像で確定診断がつかない場合は、CTやMRIなどの追加検査が行われます。

手首の変形性関節症は治療できるのでしょうか?

原因や症状の段階に応じて、治療計画を立てます。
しかし、薬で軟骨を回復させる治療はまだ存在しません。そのため、変形性関節症の治療の主な目標は、痛みの軽減と温存、そして運動能力の向上です。

作業療法や理学療法は、症状に対して試行錯誤された方法です。治療の中心となるのは、主に以下です。

  • 手技療法
  • 理学療法の演習と機能的な日常のトレーニング
  • 超音波やパラフィンバス、湿布やハンドバスなどの振動と組み合わせた温熱治療

保存療法で関節痛がコントロールできなくなった場合は、手術を検討する必要があります。

変形性関節症の場合、手首のサポーターはどのように役立つのでしょうか?

手首の変形性関節症の場合、サポーターは日常生活をより快適にするように設計されています。

BAUERFEINDの手首用サポーター「マニュTrain」は、手首を固定し、安定させる解剖学的な輪郭を持つサポーターです。

通気性の良いニット素材が快適な装着感を実現し、内蔵されたクッション(パッド)が神経や血管からの圧力を分散させ、負荷の軽減に役立ちます。「マニュTrain」は、指を自由に動かすことができるため、日常生活のほとんどで装着することができます。また、付属の装着補助具を使えば、片手で簡単に装着することができます。

手首におすすめのサポーター「マニュTrain」

親指側、小指側両方のシリコーンパッドが圧力を均等化し、手首周辺部を安定させることができます。付属のステーとベルトで固定度合いを3段階に調整することが可能です。

マニュTrainについて製品ページを見る
https://bauerfeind.p-supply.co.jp/product/p05_wrist/

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