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膝の靭帯の役割とは?毎日の動作とサポーターの選択

皆さんは膝の靭帯(じんたい)の役割をご存知ですか?
私たちは歩行、階段の昇り降り、椅子から立ち上がるなど日常の何気ない動作の多くに膝の関節が関わっています。
特に立ち仕事やスポーツをする方、アウトドアなど膝をよく動かす方にとっては、膝がスムーズに動作することはとても大切なことです。

靭帯ってどんな役割をしているの?

靭帯(じんたい)とは、骨と骨をつないで関節を安定させる丈夫なヒモのような組織のことです。靭帯があることで私たちは動きの制御ができています。

例えば、段ボールを複数枚運ぶときヒモでしっかり結んでおけばバラバラにならずに済みますよね。靭帯も同じで膝にある複数の骨同士をつないでおくことでグラつきを防ぎ、安定した動きを保てます。
このヒモが緩んでいたり切れたりしてしまい負担がかかることで、膝の動きが不安定になります。

運動中の動作や段差で膝に違和感が出るのは靭帯に影響が出ているかもしれません。

膝の靭帯はいくつあるのでしょうか?

  • 前十字靭帯(ACL):膝関節の安定性を高め、脛骨前にいかないようにしてくれている。
  • 後十字靭帯(PCL):膝関節の安定性を高め、脛骨後ろにいかないようにしてくれている。
  • 内側側副靭帯:膝が外側に開く動きを制限します。
  • 外側側副靭帯:膝が内側に開く動きを制限します。

この4つの靭帯が働くことで、骨同士がズレないように安定してスムーズな動作ができます。

年齢とともに靭帯にも負担がかかる

靭帯は筋肉と違い、鍛えることが非常に難しくなっています。特に加齢とともに弾力性が落ちて柔軟性が失われやすい傾向にあります。他にも体重の変化や姿勢のクセによる体重の偏りなど様々な要因から、関節への負担が掛かりやすい状態になります。

不安を感じたら「膝サポーター」を使う選択肢を視野に入れる

過去に膝を痛めたことがある方や膝の靭帯に不安を感じたことがある方にとって、膝を安定して動作させることは重要です。そこで役立つのが膝サポーターの存在です。
膝サポーターを使用するのは症状が出てからではなく、今後の膝への対策として使用する方もいます。

靭帯を健康に保つのは日々のケアから

膝サポーターは補助用具であり、根本的な筋力の低下や柔軟性の不足を補うものではありません。靭帯を健康に保つための1つとして太ももの筋肉(ハムストリング)を鍛えることも重要です。
また、体重の管理や日々の適度な運動やストレッチが負担を軽減するポイントです。サポーターを取り入れながらセルケアも行うことで膝への不安感を減らし、健康な膝を目指すことができます。

まとめ

・靭帯は膝を安定させる“土台”
・膝サポーターは靭帯を補助するもの
・膝をスムーズに動かすために適度な運動を

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